勉強のスケジュールはどうしたら良いのだろか?
スケージュールを作る必要があるのかな⁉
スケージュールって何か予定通りに行かないからいやんだよな。。
予定通りに行かないと、焦って勉強が手につかなくなりそう。。
勉強のスケジュールはどのように組み立てたら良いのでしょうか?
正直な所、僕は勉強を始めるとき具体的なスケジュールは立てませんでした。
なぜかというと、スケージュールを立てても計画通りにできないと思ったからです。
でも、やっぱりスケジュールは立てた方が良かったです。
僕の経験を踏まえ、おススメの勉強スケジュールを公開しますね。。
◆科目ごとの勉強時間の配分は?
勉強時間を400時間として、各科目の勉強時間の配分は次の通りになります。
1.宅建業法 :134時間(34%)
2.権利関係 :140時間(35%)
3.法令上の制限 : 86時間(21%)
4.税・その他 : 40時間(10%)
●宅建業法:134時間(34%)
・出題数:20問
・目標点:18点
宅建試験において最も重要な科目で、この科目で点数を稼げないと合格するのは難しいです。
内容は比較的簡単な科目になりますが、学習項目が多いので時間をしっかりとって勉強しましょう!
●権利関係:140時間(35%)
・出題数:14問
・目標点:8~10点
宅建試験において最も難しい科目で、もっとも勉強時間がかかります。じっくりと問題文を理解して、あせらずに取り組めば着実に力がつきますので、諦めずに頑張りましょう!
●法令上の制限:86時間(21%)
・出題数:8問
・目標点:5点
学習内容は「宅建業法」「権利関係」に比べると若干少ないですが、同じような内容を記憶させるには少々やっかいな科目となります。出題数の割には勉強時間を必要とします。
●税・その他:40時間(10%)
・出題数:8問
・目標点:5点
5問免除科目を含んでいるので、この科目はしっかり点数を取りたいところです。出題数が8問と「法令上の制限」と同じでですが、勉強時間は半分で済みます。第2の得点源としたい科目です。
例年「統計」問題が1問、出題されますが直前にネット等で最新情報を確認すれば得点できるでしょう。
◆科目ごとの勉強期間は?
勉強期間を5か月として、科目ごとの勉強スケジュールは次の通りになります。
●1か月目(5月~6月):テキスト通読
最初の1か月は宅建の内容を知る上でも、テキストを通読することをおススメします。
内容がよく分からなくても、次の頁へ進んでいきましょう!
何回か読んでいくうちに、少しづつ理解できるようになってきます。
・テキスト:宅建業法・権利関係・法令上の制限
●2か月目(6月~7月):テキスト通読・問題集に挑戦
テキストに慣れてきたら問題集に取り掛かりましょう!
「宅建業法」「権利関係」を中心に問題文の意味を理解しながら解いていきましょう!
分からなければ、テキストを見て解いていきましょう!
「権利関係」の問題は解くのに時間が掛かると思いますが、あせらずにいきましょう!
・テキスト:法令上の制限・税、その他
・問題集:宅建業法①・権利関係①
●3か月目(7月~8月):問題集をひたすら解く
「問題集 ⇔ テキスト」を何度も往復しながら引き続き問題集をこなしていきましょう!
問題集の2週目にそろそろ入れる頃だと思います。
・問題集:権利関係①法令上の制限①・税、その他①・宅建業法②
●4か月目(8月~9月):問題集を3週目完了させる
問題集を解くスピードが自然と早くなってくる時期だと思います。日数が経過すると忘れていくことも多くなると思うので、できるだけ間隔を開けないで問題集の4週目に入りたいですね!
・問題集:権利関係②③・法令上の制限②③・税その他②③・宅建業法③④
●5か月目(9月~10月):問題集を5週目完了・過去問に挑戦
5週目完了とともに、自分の弱点を重点的に克服していきましょう!
「統計」もこの時期に最新の情報を確認しておきましょう!
この時期に昨年の過去問を時間を図って本番を意識して挑戦しましょう!
・問題集:権利関係④⑤・法令上の制限④⑤・税その他④⑤・宅建業法⑤
・過去問:前年度分
◆最後に
僕のススメの勉強スケジュールをご紹介しましたが、
スケジュールはあくまで目安です、人それぞれスピードも苦手科目も違いますので、少しでも参考になればと思います。
一番良くないのは、情報に惑わされて色々な問題集にてを出したりして、幅を広げすぎて中途半端な状態で本番の試験を迎えてしまうことだと思います。
宅建独学合格を目指そうと思った「自分の信念」を信じて頑張りましょう!
つづく・・・
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